if

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コマンド名

if - 条件つきでスクリプトを実行します。

構文

if expr1 ?then? body1 elseif expr2 ?then? body2  elseif ... ?else? ?bodyN ?

解説

if コマンドはexpr1 を(exprがその引数を評価するのと同様に ) 式として評価します式の値はブールでなければなりません(数値の場合、0は偽、0以外は真となります。文字列の場合、trueyesは真、falsenoは偽となります)。expr1が真である場合は、body1がTclインタープリタに渡すことによって実行されます。 そうでない場合は、expr2は式として評価され、それが真であれば、body2は実行されます。それ以降も同様に処理されます。式のうちのいずれも真に評価されない場合は、bodyNが実行されます。thenelse引数はコマンドを更に読み易くするための選択可能な”ノイズワード(noise words)”です。ゼロ、或いは任意数のelseif節が存在できます。elseが省略される場合 BodyN も省略されます。このコマンドの戻り値は実行されたボディスクリプトの結果 、あるいは式のうちのいずれもゼロの場合、bodyNがなかったら空文字列がかえされます。

参照

expr, for, foreach

キーワード

boolean, conditional, else, false, if, true


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